一通りやり終えました。まる半年以上かかりました。
内容は、「簡単だけど知らない」ことが多かったです。
"will" と "be going to", "have to" と "must" の意味の違いとか、
学校では習わなかったこともたくさん出てきます
(もしかしたら習った人もいるのでしょうか。
私は、まったく覚えがありません。
中学のときに「この二つはどちらも未来で同じ」として、
書き換えの練習なんかした覚えがあるんだけど)。
毎日ちゃんと1ユニットずつやっても、半年弱かかりますが、
それだけの価値はあると思っています。
ただし、この本だけで完璧というわけではないようです。
かなり詳細に
「こういうときはこう言い、こういうときはこう言う」
と書いてあるのですが、「じゃあこういうときは?」
という疑問の答が抜けている場合も何度もありました。
また、
アメリカ英語の文法については軽く見開き二ページの説明しかなく、
「別の本でこう書いてあったのと違うー」と思っても、
それがアメリカ英語なのか、口語なのか、自分の誤解なのか、
調べる手だてはこの本の中にはありません。
この本のおかげで、時制については基本的な把握はできたと思います。
しかし、前置詞や不定詞の使い方など、内容が単語依存になってくると、
一度やっただけでは理解すらおぼつきませんでした。
部分的に別の参考書を併用したほうが効率的かもしれません。
実際私は冠詞については別の本を読みましたし、前置詞も別の本を探しています。
なお、"with answers" と書いていないもの (独習でなく学校などで使うためのもの) は解答が別売りなので注意してください。
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